エビス紙料産業廃棄物は良質な資源

エビス紙料は、香川県観音寺市に本社のある廃棄物回収・リサイクル会社です。
エビス紙料が創業したのは昭和36年、高度成長期が終わり経済発展の歪である大気汚染などの環境や社会問題が指摘されている頃でした。大量生産大量消費をすることが豊かであると理解されていた時代に、エビス紙料は産業廃棄物に対する価値観を変え、一般的にゴミと認識されていたものを「資源」と考え、新しいビジネスモデルを考えたのです。

エビス紙料のビジネスモデルは、産業廃棄物を回収しリサイクルして販売するというものです。今では当たり前になった廃棄物の有効利用やリサイクルですが、当時は単なるゴミという認識でした。
産業廃棄物を回収することのメリットは数多くあります。まず、毎日の生産活動によって生じることから廃棄物そのものが無くなることがない、原料を購入するよりも遥かに廉価である、工場などから回収するため産業廃棄物であっても品質が高く良質である、リサイクルすることで資源の有効利用を実現でき環境・社会問題に対する一つの答えとなることです。
エビス紙料が扱っている廃棄物は、主に再生紙の原料になる古紙、単一素材のプラスチックは再生ペレット、繊維を織らずに絡み合わせた不織布は反毛したうえで自動車の内装材原料に使用されており、専用となる工場施設として四国工場やRPF工場、プラスチック再生加工するエコテック四国工場・三木工場、リサイクルセンターなどの事業施設を展開しています。
また、再利用が難しいプラスチックは木くずや繊維くず、難再生古紙などとともに粉砕し混合することで、固形燃料RPFにしています。

このRPFは、石炭代替燃料とも呼ばれる固形燃料です。
以前、RDFという固形燃料がありましたが、これは家庭から排出されるゴミや事業者から出されるゴミ以外の一般廃棄物を原料としているため、ダイオキシンの発生が問題になったことがあります。
回収された廃棄物に含まれる水分量が多いことから燃えにくく熱量のコントロールが難しくなって、ダイオキシンが発生してしまうことが指摘されたことが理由です。
RPFは、民間の事業者から回収した産業廃棄物を原料としているため、含まれる水分が少なく熱量コントロールが容易であることから、現在までに急速に普及し、主流となった固形燃料です。
エビス紙料は、産業廃棄物に着目した昭和36年から現在まで一貫してリサイクルに力を入れ、循環型社会の構築に力を入れています。

エビス紙料株式会社
http://www.ebisu-eco.co.jp/

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