萩広史のワイン個展開催の夢

萩広史はヴィンテージワインのコレクションが8,000本を越えた頃から、「コレクションが10,000本に達する頃にはワインの個展を開きたい」と家族や友人達に語っています。萩広史にとって、ワイン個展は、いわば自叙伝なのです。自叙伝のように言葉で表さなくても、ワインコレクションを見るだけで萩広史の人となりが分かるのです。例えば、気に入ったワインをはずれ年も含めて全てコレクションしてしまうことから一途で几帳面な性格であること、学生時代からワインの感想を綴っていた記録ノートからは知的好奇心旺盛で勉強熱心かつ向上心のある性格、妻が極甘のワインだけが飲めることを知り、貴腐ワインのコレクションスペースを増やしていったことからは愛妻家であることなどです。

ワインのそばに貼られるキャプションは、萩広史から見た本格的な説明と、ワインが苦手な妻から見た説明を載せようと考えています。ヴィンテージワインには手に入れた人しか見えない履歴書があると、萩広史は考えています。ワイン一本一本に、萩広史が結婚したときの喜び、長女が生まれたときの感動、転職を決意したときの苦悩、自分を信頼して譲ってくれた知人の笑顔、復興の為に頑張る東北ワイン農園の方々の涙、などの様々な思いが詰まっているのです。

普段の萩広史は、予約でいっぱいのレストランのオーナーソムリエとしてワインを選定し提供しています。そこでは、お客様の会食の場がより愉しくかけがえのない時間になるために、お客様の要望・好み・予算に至るまで総合的に考えてそれに合ったワインの提供をすることを常に心がけているので、自分好みのワインを推すことなどは絶対しません。ましてや自らすすんで豊富な知識や薀蓄を披露したり、お客様の間違えた知識を訂正するなどといったことはしません。お客様に喜んでお帰りいただきたいからです。とは言え、自分が愛して収集してきた素晴らしいワインをより多くの人に知ってほしい、と思いも強いのです。その結果、個展開催を夢見るようになったのです。

ワインに限らず個展というものは、展示方法・展示物の選定まで自分の思う通りに展示することができる一方、ワインの選定・ギャラリー探し・ワインの搬入出に至るまで全てに責任を持たなくてはいけないので、グループ展などと比べるととても大変です。今は個展を開きたくても仕事が忙しくて時間が作れないというのが本音ですが、近い将来ワイン個展を開く夢が叶う日が来ることを祈っています。

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