日本写真映像用品工業会はどんな組織?

日本写真映像用品工業会は、一般社団法人です。つまり一企業ではなくて、目的を同じくする多くの企業があつまった工業会です。
設立は昭和36年で、当初は写真撮影用品製造業者の有志により任意団体として結成されました。活動内容は会員相互の情報交換や親睦、関係官庁や団体との連携です。これらの活動を通じて写真業界の発展に貢献することを目的としました。その後、時代の流れによりデジタル関連商品の発展や普及がすすみます。加入会社も写真用品分野だけでなく次第に映像分野にも広がりました。そこで平成に入る頃にはさらに広く写真用品および映像関連機器用品の健全な発展を図る事を目的とするようになりました。この団体は設立から50年以上の歴史があります。平成24年には正式名『一般社団法人日本写真映像用品工業会』となりました。
日本写真映像用品工業会の活動内容は主に以下の通りです。第一に写真用品および映像関連機器用品等の事業に関する調査、研究、および関連する諸問題に対する施策を行うこと。第二に関係官公庁に対する連絡、申請または建議をすること。第三に友好団体との連携による業界興隆政策をすること。そして会員のために必要な共同事業やその他必要とおもわれる事業を展開しています。
会員となる業種は写真・映像関連会社です。カメラやラボ機材の制作販売会社はもちろんですが、カメラ用バッグや三脚の製造販売会社、また写真感光材料製造販売会社なども含まれており、映像関連ではソフトウェアの会社も参加しています。従って、同業種の横のつながりはもちろんですが、分野の違う会社の動向もいち早く把握したり、連携できるメリットがあります。ユーザー目線で同時に購入したい商品の開発や提案もしやすくなっています。

日本写真映像用品工業会は、年一回国内で唯一の写真用品総合カタログ「写真・映像用品年間」を発行します。カタログは写真つきのオールカラーで、写真用品メーカー40社以上の製品が一同に掲載されます。また特集記事では、写真・映像用品の用語集や撮影の基礎知識・被写体ごとの写真の撮影方法・カメラの手入れ法などユーザー目線で知りたい情報も掲載されています。購入は業界関係者に限りません。広く写真・映像用品の紹介をするのが目的なので一般にも販売されています。全国のカメラ店で取扱いがあり、入手は比較的簡単です。送料がかかりますが、直接日本写真映像用品工業会に注文することもできます。同ホームページではWEB閲覧も可能です。また写真関連イベントで配布される事もあります。
日本写真映像用品工業会は、写真関連イベントの開催や運営・協賛にも取り組んでいます。たとえば、写真コンテストとしてはJPVAAWEBフォトコンテストは、国内在住なら誰でも応募できるコンテストです。プロの写真家による選考で、アマチュアの登竜門としての知名度があるコンテストです。また、同工業会ではWEB上で写真上達講座を公開しています。プロの写真家の手法や専門会社のアドバイスが掲載さており、一般ユーザーにとっても興味深い企画です。また会には各部会の活動もあります。たとえば三脚部会では、ホームページ上で三脚の使い方について詳しく紹介するなどの活動をしています。またフォトグラファーズ&フォトビジネスフェアPHOTONEXTの開催にも参加して、多くの会員会社も出展しています。更にカメラと写真映像のワールドプレミアムショーCP+にも協賛し、多数の会員会社も出展しています。

日本写真映像用品工業会の会員になると、第一に毎年発行される写真・映像用品年間に会員価格で掲載ができます。第二に会独自調査による写真用品に係わる生産と輸出の統計が受け取れます。第三に会に所属する各委員会や各部会に加入する事ができます。各グループの開催する勉強会に参加したり企画したりすることも可能です。また法律の改定や業界のトレンド情報もいち早く得る事が期待できます。第四に日本写真映像用品工業会が主催または協賛するイベントに会員価格で出展できます。第五に写真業界五団体新年会に参加でき、業界内ネットワーク作りが容易になります。最後に、官公庁からの通達や連絡事項をいちはやく通知されます。
日本写真映像用品工業会の会員企業は、写真・映像関連製品の製造・販売会社で、自社商標のもとに活躍している会社です。入会には、入会金の他に月会費が必要です。入会には審査があるので、資料の提出が必要となります。具体的には、まず入会申込書(規定の書式をWEBダウンロード)と、会員一社の推薦が必要です。次に経歴書と会社概要、主力商品のカタログを提出します。また個々の会員資料は公表しませんが、関係官庁に定期的に工業会の業態報告を行うため、生産・販売3か月々報を事務局に提出する必要があります。
本部所在地は、地下鉄半蔵門駅からも麹町駅からも徒歩圏内とアクセスが良い立地です。会員になると、同工業会のホームページ上に会員会社のイベント情報や、商品情報も掲載され、広く会社や商品を知ってもらうのにも役立ちそうです。

一般社団法人 日本写真映像用品工業会
http://www.jpvaa.jp/

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